10月16日建築士事務所協会全国大会

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10月16日(金)茨城県水戸市で「第39回 建築士事務所全国大会 茨城大会」で開催されました。文京支部会員も参加しています。当日朝、東京駅に支部会員全員が集合。高速バスで水戸市へ向かいます。
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早めの昼食は水戸駅近くの「山翠」であんこう鍋。旬には少し早いそうですが、美味しくいただきました!
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12時過ぎに会場に到着。今回の大会テーマは「復興の歓び」大会スローガンは「彰往考来のこころに学ぶ」です。
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「彰往考来(しょうおうこうらい)」とは、孔子編纂の「春秋」の注釈書「春秋左氏伝」からのことばです。水戸黄門で有名な徳川光圀が、修史局「彰考館」の命名に用いました。「彰往考来」は、過去をあきらかにして未来を考えるという意味です。

大会では、「弘道館の震災復旧事業に携わって-その過去・現在・未来を考える」 対談:茨城大学名誉教授鈴木暎一先生・弘道館資料研究業務に携わる小圷のり子氏東日本大震災の被害が甚大であった弘道館の復旧。技術・文化的価値のご説明から、未来への展望について、ご解説いただきました。

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次に、基調講演「人びとの集まる、しなやかな建築」  ご講演は、古谷誠章氏(建築家・NASCA代表、早稲田大学教授)・妹島 和世氏(建築家 妹島和世建築設計事務所代表) 世界的にご活躍されている建築家の近作から建築とそれを使う人々、そして、まちとの関係をしなやかにとらえ形を与えてゆく建築デザインについてご講演いただきました。いずれも、大変有意義な研修でした。

平成27年度日事連建築賞表彰式では、文京支部会員の㈱小堀哲夫建築設計事務所 が、国土交通大臣賞を受賞しました。写真は登壇され表彰を受ける小堀哲夫氏。また、同じく、文京支部会員の㈱アプルデザインワークショップ一級建築士事務所 が、優秀賞を受賞しました。
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夕方、水戸プラザホテルへ移動し、記念パーティです。写真は鏡割 中央に日事連会長の大内会長。地元選出の国会議員もお見えになり盛大なパーティとなりました。
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